税理士選びのPOINT
慌てずにじっくり検討して決めましょう
丁寧な対応で、話のしやすい税理士を探しましょう
将来へ向けて話の出来る、前向きな税理士とのお付き合いをしましょう
何をやってもらうのかという範囲をしっかり決めましょう
なぜ税理士が必要なの?
そもそも士業とは?
士業は概ね代理人だと思えばいいでしょう。経営者が不慣れな作業にストレスを感じたり、長い時間を割かれたりすることは非効率的です。そういった作業を代わりに行うのが士業であり、もちろん専門分野でのスペシャリストです。
税理士の仕事は?
税務の専門家であり、税理士でない方が税理士業務を行うことは有償・無償にかかわらず法律で禁止されています。
主な業務(独占業務):税務相談・税務代理・税務署類の作成
その他業務:記帳代行・自計化支援・コンサルティング業務
税理士と会計士の違いは?
公認会計士の主な業務は企業会計の監査であり、税理士は、法人税や所得税など身近な税金を扱っているため、皆様に関わりが深いといえるでしょう。
税理士 税務代理 ・ 税務書類の作成 ・ 税務相談
会計士 監査証明業務 ・ 財務書類の調整や相談業務
税理士の選び方
税理士の探し方は?
知人の紹介
身近な経営者の方等にお付き合いのある税理士を紹介してもらうことで、どのような税理士かがよくわかるため、安心感があります。
インターネットで探す
現在では多くの税理士がホームページを開設しており、具体的にイメージしやすい情報の提供が行われてきています。
紹介会社を使う
税理士の紹介会社はどんどん増えています。
依頼する内容や金額に応じて該当する地域の税理士を紹介してくれます。
税理士事務所の規模は関係する?
規模は大きく分けて3つに分類されます。(1人・4~10人・100人以上)
大型税理士事務所の場合には、情報量や経験は多いことが挙げられますが、顧問料を抑えた場合には、所長税理士に会えないことや作業の効率化により事務的なお付き合いのみといった形になります。
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弊所では
月々の処理や基本的な手続き、相談については担当スタッフに任せております。
決算、複雑な相談等に関しましては、担当スタッフと情報共有を行いながら税理士が直接対応しております。
税理士の年齢は近いほうがいい?
税理士の平均年齢は60歳位だそうですが、あまりこだわる必要はないと思います。
PCの基本操作や電子申告等に対応できる能力、税法改正に柔軟に対応できる能力は必要です。
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弊所では
お客様の状況や業種に合わせて担当スタッフを選択しております。
比較的若いスタッフで構成されているため、基本的なPCスキル等には問題ありません。
税法改正時には所内で情報共有するとともに、安田会計通信にて顧問先様にも情報を発信しております。
ネットワークの有無は重要?
信頼のおける士業の方を探すことはとても大変です。
そこで税理士がどのような方々と連携しているかを確かめてください。
情報を共有し、連携をとることでお客様の負担を減らすことが可能です。
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弊所では
弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、弁理士、保険代理店、専門コンサルタント等の方々と連携して、お客様の問題解決をサポートしております。
また、顧問先様同士での業務提携や情報交換も積極的に行っていただけます。
激安店に注意
税理士業界の広告規制の緩和により、近ごろ激安店が多く出現しています。
乗り換えのお客様からご相談をいただくことも多く、契約される際には注意が必要です。
特徴の例としては、以下のような事があるようです。
- 質問や電話をする毎に回答代として請求が発生する
- 月々の顧問料は安いが、オプション料金が高めに設定されている。
- 契約時以外は所長と会ったことがない
- 専属の担当スタッフがつくわけではないので、月によって仕訳にムラがある。
- 2年目以降は正規料金となり、金額が大幅に上がる
これらはお客様の顧問料を抑えたいという一番の要望にこたえた形であり、サービスの質には疑問を抱きますが、経営方針としては必ずしも悪いものではありません。
自身で経営状況の判断や諸手続きを行うことができるようならば、激安店はお得かもしれません。
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夜間・休日も対応いたします。